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邪な誘惑2

知子はその後3日間、表向きはそれまでと変わらない生活を送った。
その一方で、夜の自慰は次第に激しさを増していき、すでにその快楽から抜け出すことは不可能になっていた。

その日の夜も知子は我を忘れてオナニーにふけっていた。クチュクチュという淫らな音が部屋に響く。
「んっ!あっ・・・ふあああんっ!!」
アソコに伸びる指の卑猥さは以前の比ではない。今の知子ならどんな女でもあっという間にオーガズムに導くことができるだろう。ただ一人、彼女自身を除いて。
「あああああっっ!!いいっ!いいのっ!!きもちいいいいいい!」
ぐしょぐしょに濡れたアソコを一時も休むことなくいじり続け、快感を貪る。
「ハア・・・ハア・・・、オマンコ・・すごい・・・。もっと・・もっと気持ちよくなりたいよ・・・んっ!」
喘ぎながらそう言って、知子はクリトリスを愛撫し始めた。すぐに強い快感に襲われる。
「ふ・・・ああああああっっっ!!!ここっ・・・すっごくいいよおお・・・」
股間をまさぐる手の動きがさらに激しくなっていき、知子はラストスパートを迎える。
「んあんっっ!!いいっ!んっ・・・イクっ・・・イっちゃうよお!んっ!!ああっ!!あああああああああああああっっっ!!!」
盛大に潮を吹いて知子は絶頂に達した。
蕩けた表情でひとしきり快楽の余韻に浸った後、びっしょりと濡れた指をピチャピチャと卑猥な音を立てて満足気になめる。
「あはあああ・・・オナニー・・・さいこぉう・・・」

翌朝、知子は聞いたこともないけたたましい音に襲われて目を覚ました。
「何なのっ・・・この音は?」
耳をふさぎながら音のするほうへ振り向くと、そこには彼女がいつも使っている目覚まし時計があるだけだった。
(どうして?こんなうるさい音じゃなかったはずなのに)
目覚ましを止めると、今度はまた別の音が聞こえてきた。
「知子―、起きなさーい。今日は日直なんでしょー」
「!!」
母親の声まで異様に大きくなっている。いや、これは自分の耳がどうかしてしまったのかと思い、耳に触れて知子はようやく気づいた。
耳の形が変わっている。細長くて先のとがった、まるでエルフか、あるいは何かの魔物のような耳になっている。
「いや・・・な・・・何なの。どうしてこんな・・・?」
突然の変化におびえる。
しばらくすると、母親が起こしにきた。
「どうしたの?遅れちゃうわよ」
ドアの手前まで近づいて来る足音が恐ろしいほどはっきりと聞こえる。
「来ないで!!入っちゃダメ!!ダメなの!」
知子は叫び声を上げた。その必死さに驚いて、母は戸惑う。
「どっ、どうしたの?いきなり大きな声を出して。具合が悪いの?それなら無理しなくていいのよ」
戸惑いが心配に変わる。
「うん・・・。今日は休む・・・ぐすっ」
涙をこらえているのが、ドア越しにわかって母は知子をそっとしておこうと思った。優しい声でたずねる。
「病院は?」
「行かない」
「そう。それじゃ、今日はうちで安静にしてようね」
「うん・・・」
知子の母は静かにドアの前を離れた。


その後、2時間ほど経ってやっと知子は落ち着いた。
(どうすればいいんだろう?こんなの聞いたこともないよ)
冷静に考えようとするが、何も頭に浮かんでこない。

「こんばんわ」
「えっ!」
突然、妖艶な声が聞こえた。
見ると、数日前に会った不思議な少女だった。
「どうしてあなたが私の部屋に?」
事態が理解できず、知子は率直な疑問を口にした。
「そんなことはどうでもいいのよ。それより・・・まさかこんなにショックを受けるとは思わなかったわ。喜んでくれると思ったのに」
心底残念がるような声だ。
「一体何の話をしてるの?」
知子にはいまだに話が見えない。
「あら、まだわからないの?その指や耳のことよ」
「なっ!!」
知子は絶句したが、納得もした。確かに指や耳の変化が起きたのはこの少女に会ってからだ。
「私があなたを淫魔に変えてあげようとしてるのよ。素直に感謝して欲しいわ」
いかにも恩を売ってやったのだという風情で少女は言った。やはり知子と同じ年頃の少女とは思えない声。
「淫魔!?どういうことなの?」
少女の口から出た不吉な言葉に知子は身構える。
「言葉の通りよ。人間を篭絡して精気を吸う魔物。それが淫魔。あの時のキスで与えた淫気であなたの体は淫魔のものに変わり始めたのよ」
「そんな・・・」
信じられないという様子で落胆する。
「落ち込むことはないわ。これからあなたを完全に変えてあげる。つまらないことで悩まず、いつまでも極上の快楽を味わえるようになるの」
「何を言って・・・・・・あ・・・」
数日前に感じたのと同じ妖しいオーラが少女からあふれ出した。知子の表情が一転してとろんとしたものになる。
「あはああ・・・」
はやくも股間が湿り気を帯び始めた。
「あはははは!さっきまであんな様子だったのに。私があげた淫魔の快感がずいぶん気に入ったのね」
淫魔の少女がそう言う間にも知子はアソコをいじり始めた。
「あっ・・・ああ!んん・・・」
「焦ることはないわよ。これからすっごい快楽を味わわせてあげるんだから。うふふ」
すると、少女の股間にありえないものが生え始めた。
知子は顔を歓喜の色で満たす。
「ああ・・・、おちんちん・・・。欲しい・・・欲しいよおお」
そう言うが早いか淫魔のペニスをくわえ込んで夢中でしゃぶる。
「んっ・・・れろ・・・ちゅっ・・・ぴちゅ・・・んんん・・・」
淫魔が何も言わずとも知子は進んで彼女に奉仕する。まるでそうなることがあらかじめ決まっていたかのように。
「あっ!いいわ・・・。初めてのはずなのに上手いわねえ。淫魔化の途中でも淫気にあてられればこんなにいやらしくなれるのね」
いとおしげに知子の頭をなでる。
「くちゅ・・・れろ・・・ん・・・んんん・・・ああ、おちんちん・・・私のおちんちん・・・ふふっ。幸せえ・・・」
つい先ほどまでおびえていたことが嘘であったかのように少女のものを堪能する。悦楽を貪る表情はすでに以前の利発な彼女とは別人だった。
「ああん!上手いわよ。遠慮せずにたっぷり楽しみなさい。んっっ!!フフフ」
「ぴちゃ・・・んん・・・あむう・・・あっ・・・れろ・・・くちゅ・・・おいしいいい」
フェラチオをすることの幸福に紅潮した顔で知子は奉仕を続ける。

「さあ、そろそろ出すわよ」
やがて淫魔が言った。
「ふあい。知子に淫魔様の精子たくさんください・・・いやらしい精液で知子のことを染め上げてください!」
すっかり淫魔の下僕のようになった知子は懇願するように言った。
「いいわよ・・・ほら、受け取りなさい。あっ・・・!あああああああああああああ!!」
淫魔のペニスから吹き出した大量の精液が知子の口を満たしていく。
「あはあああ・・・んっ・・・んぐ・・・んっ」
それをおいしそうに飲み下していく。
「あああ・・・いい・・・精液いいのお・・・」
蕩けきった表情で快楽に酔う。もう淫魔になるのに申し分ないだろう。
「さて、それじゃあそろそろ生まれ変わりましょうか」
淫魔の言葉を聞いて知子は目を輝かせた。純粋できれいだった瞳も肉欲を求める濁ったものに変わっている。
「ああ・・・私、やっと淫魔になれる・・・」
淫魔は立ち上がるとひざを突いて奉仕していた知子をベッドの上に上がらせ、べっとりと汚れたパジャマを丁寧に脱がせると、迷わず知子の中へと入った。
「んっ!ああああっ!っつ・・・い・・・たあ・・・」
破瓜の痛みが走るが、部屋に充満する淫気と淫魔の持つ力であっという間にそれも快感に変わった。
「あはあああん・・・気持ちいいい・・・」
再び至福の表情になって蕩ける。
「さあ、動くわよ」
淫魔が腰を降り始める。
「ひあああああっっ!んっ!んっ!んっ!ああああっ!!」
初めての感覚に知子は思わず腰をくねらせる。
「ああっ!すごい!これがっ・・・はああっっ!おちんちん・・・あああっ・・・セックス・・・んっ・・・あっ!」
「んっ!あはは。いい反応だわ・・・淫魔になれば・・・あっ!この気持ちよさを・・・好きなだけ味わえるのよ。ああんっ!いいっ!」
淫魔も知子のアソコを目いっぱい楽しんでいる。
「ああん・・・あっ!んんっ!いい・・・いいの・・・もっと・・・もっとちょうだい!もっときもちよくしてえええええ!!」
快楽の虜となった知子は自らも激しく腰を振って貪欲に肉欲を求める。
「ああ!んっ・・・そうよ。それでいいの。んああっ!あなたは人間たちを快感の奴隷にする邪悪で淫らな存在に生まれ変わるのよ」
淫魔の言葉が知子をさらにエスカレートさせる。
「あっ!あっ!あっ!いいっ!きもちいいいいい!!ずっと・・・この快楽に支配されていたい!淫魔に・・・んあああっっ!!なりたいよお・・・」
「んっ!あああっ!ふふっ。いい子ね。あっ!それがあなたのあるべき姿よ」
淫魔は自分の見初めた少女の痴態を心の底から喜ぶ。
「さて、それじゃあ人間の生に別れを告げましょうか」
淫魔がそう言うと、部屋の淫気が増し、淫魔を覆う淫気もさらに濃いものになった。
「あはああああっっ!!イクっ!イっちゃうよおお!知子ぉ・・・生まれ変わるのぉ・・・んっんっんっ!あっ!ああああああああああああっっっっ!!!!!」
知子の絶頂と同時に淫魔のペニスから知子の中へと大量のザーメンが放たれた。
すると、今度は知子の体から淫気が漂い始めた。
「ふふっ。始まったわね」
淫魔が目を細める。
知子の肌が淫魔と同じように赤みを帯び、背中には黒い翼が生え始める。
「んっ!ああああああっっ!!変わる!私淫魔に生まれ変わるの!あっはああああんっ!!」
快感に身をよじりながら知子は変身を完了させた。
「ああぁ・・・すばらしいわ!知子。私のいとしい妹」
淫魔は知子の変身にすっかり感じ入った様子で愛情といやらしさの詰まった言葉をかける。
「お姉さま。私を淫魔に変えてくださってありがとう。これから人間たちの精気を貪り、女の子を仲間に変えられると思うと、ああ・・・ぞくぞくしちゃう」
淫魔とおなじ妖艶さを身につけた知子は自分がするであろう淫魔としての行いを想像して卑猥に体を震わせた。

そのとき、また母親の声が聞こえてきた。
「知子―、愛美ちゃんがお見舞いに来てくれたわよー」
「愛美ちゃん?やった!部屋まで来てもらって」
人間のころの自分を演じて知子は言った。
「フフ・・・愛美ちゃん・・・私たち、友達よね・・・」
そして、もう一度期待に胸を震わせた。














オリジナル悪堕ちSSの第二話でした。挿絵は上手く作れれば、別の記事で公開しようと思います。
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