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ダークマーキュリー

今回は一応18禁です。文章なのでどうかよくわかりませんが内容的には。








つい最近まで続いた暑さが嘘だったかのように突然やってきた寒さに人々は動揺するとともにいわれのない寂しさを感じ、人恋しさを覚えていた。
そんなころ、一人の少女が男を求めていた。だが、彼女の目的は他の人々とはまったく違うものだった。

街の大通りを少し外れたところで、亜美はめぼしい男を見つけるとそっとそのあとをつけていった。男が電車で20分ほどかけて移動した駅を離れ、人もまばらになったところで亜美は男に静かに近づいてささやいた。
「ちょっといいかしら。あなたに興味があるの」

男は驚いた。まさかこんな時間に人通りも少ない自宅近くで声をかけられるとは思いもよらなかったからだ。
「それはどういう・・・?」
遊び好きの女の子が冗談半分に声をかけてきたのかと思ったが、男の予想は外れた。振り返って見てみるとその少女はずいぶんと落ち着いた雰囲気と不思議な怪しさを持っているものの、黒いコートに身を包んだその体と顔は17歳を超えているようには見えない。
「君はこんな時間に一人で何をしてるんだ。不安なら僕が家まで送っていってあげようか」
「フフッ・・・」
心配する男の言葉を一笑に付すと亜美はその年齢からは想像もつかないような淫らな声で告げた。
「いいのよ。そんなことは考えなくて。私があなたを連れて行ってあげるわ。闇の中へね」
そういうと彼女は男の手を取って自分のスカートの中へといざなった。
「君!一体何を・・・」
突然の出来事に動揺しつつも、男は強い口調で言った。しかし、そういって亜美の目を見た途端、口をつぐんでしまった。亜美の目が妖しく輝き、男を彼女の人形にしてしまったのだ。
「さて、行きましょうか」
満足気に亜美が言う。
「はい。亜美様」
うつろな表情で男がつぶやいた。
「フフ。楽しみね。この男をあたしの望むものに変えられるなんて」
亜美はとろけた表情でうっとりと言った。


二人は再び町に戻ってくると、ホテルへと向かった。途中、男は一度たりとも戸惑うようなしぐさを見せなかった。それは亜美の催眠術が完璧にきいていた証拠であり、また亜美が自らの闇の力を巧みに操ることができるようになっていたことの証でもある。
ホテルの部屋に入ると亜美は男の意識を目覚めさせた。
「ここは・・・?」
状況を飲み込めない男はぼんやりとつぶやいた。
(確か家の近くで妙な女の子に声をかけられて)
「ホテル?一体どういうことだ?君は何なんだ?」
思わず大声を出す。

「慌てることはないわ。あなたはすぐに私のものになるんだから」
亜美がそうささやくと部屋に闇のエナジーがあふれ出した。
「さあ、自分に正直になりなさい。私のものになりたいはずよ」
亜美がそう言うと男はゆっくりと亜美のそばへと向かっていった。闇のエナジーにさらされた男は再びうつろな目をしていたが、意識は残っていた。
(ああ・・・。この娘の思い通りにされたらどんなに気持ちいいんだろう・・・。俺のあるべき姿は・・・)
亜美の足元にひざまずくと、男は彼女の靴を愛おしそうになめ始めた。
「アハハ!ずいぶん効果があったみたいね。普通の人間がここまで闇の力に弱いものだとは思わなかったわ」

あざ笑う亜美の声も耳には入らない様子で男は一心に亜美の靴をなめている。
「いつまでもそうしていては駄目よ。お前は私の犬ではなくて、下僕になるんだから」
そう言うと亜美はコートを脱いだ。黒いコートの下に彼女はセーラー服を着ていたが、本来なら初々しさを感じさせるはずのセーラー服が異様なほどの妖艶さをまとっていた。闇に堕ちたセーラー戦士の衣装はそれだけでも人間を闇の世界に引きずりこむ力を持っているのだ。
「さあ、お前の望みをかなえなさい」

「は・・・はい!亜美様」
恐る恐る亜美に近寄りながらも男は興奮を抑えきれずにいる。
(ああ・・・この方と一つになれるなんて・・・。俺はもう他に何もいらない。この方に一生を捧げたい)
男は亜美の胸をあらわにさせると間髪いれずにむしゃぶりついた。
未発達だった亜美の胸は闇の力でふくらみを増し、そしてそれ以上にみだらな魅力に満ちていた。男が自分を抑えられるはずもない。
「あんっ!いい子ね。その調子よ。んっ・・・はあ!」
亜美は自分の胸を必死にしゃぶる男の頭をあやすようになでた。
「ああ・・・!亜美様!亜美様!」
男はすでに自分が何者かも忘れてしまっていた。


「そろそろ仕上げに入ろうかしら」
胸への攻めが一段落したころ亜美はそうつぶやくと、男を誘ったときにもそうしたように彼の手を自分のスカートの中に招き入れた。
男は彼女の下着がぐっしょりと湿っているのを確認するとそれをなでさすり、それからスカートの中へと顔を入れて彼女の股間を夢中になってなめ始めた。
「あんっ・・・!んっ!いいっ・・・!はああああん!」
自らもすでに快楽に身を任せていた亜美は予想以上の快感に悲鳴を上げた。

「下準備はもういいわ。速く私の中に来て!」
そういうと亜美は黒い下着を乱暴に取り払うと男のペニスを自分の中へと導いた。
「うっ!くっ!ああっ!」
何とか男のものをくわえ込んだが、破瓜の痛みが亜美を襲った。
「んっ!ああ・・・。・・・っく!」
そこで亜美は自分の局部に手をかざし、闇の力を一気に注ぎ込んだ。
「あはあああああああんっ!」
痛みはあっという間に消え去り、極上の快楽が彼女を飲み込んだ」
当然、完全に我を忘れていた男も闇の力にあてられた。必死に腰を振り亜美に更なる快楽を与える。
「あああっっっ!もっと!もっとよ!お前のすべてを私に差し出しなさい!」
亜美がそう命令すると男はさらに激しく動いた。

二人は時間を忘れてまったく疲弊することなく激しい交わりを続けた。
「あっ・・・ああああああ!イクっ!イクわ!・・・・・・来て!私の中にお前をぶちまけなさい!」
亜美がそう言うと男は自分のすべてを吐き出すかのように亜美の中へと射精した。
「あああああああああああああああっっっっ!!!!!!!」
絶頂の声を上げて亜美も果てた。
すると闇のオーラが男を覆っていき、男の姿が揺らぎ始めた。
「うっ!こ・・・これは?」
ようやく我に帰った男はその異変に驚きながらも心地よさを感じる。
(何だ・・・これは?気持ちいい・・・。これを受け入れれば永遠に亜美様に仕えられるような気がする)

「フフ。その通りよ。闇を受け入れて生まれ変わりなさい!そして私に絶対の忠誠を誓うの」

「はい・・・亜美・・・様」
男が虚ろにつぶやくと、周囲の闇のエナジーが男のもとへと集まっていき、その姿を異形のものへと変えていった。

人とは異なる存在へと変貌した男の姿を眺めて、亜美は妖艶に笑った。
「さあ、生まれ変わった自分の立場を確認してみましょうか」

「はい。わが主、亜美様。私は妖魔フェイル。亜美様に永遠の忠誠を誓う下僕です」
妖魔となった男は心底幸せそうにそう言った。

「いい子ね。これからほかのセーラー戦士たちを堕落させるための手駒になってもらうわ。あはははははははっ!」
亜美の邪な高笑いが響き渡った。

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